Column
システム開発を進める途中で、依頼主も受託側も一度振り返る事が大切と言うお話。
多くの会社に取って、システム開発はどのようなモノが出来上がるのかわからないまま、手探りで相談をされる事かと思います。
いざ開発会社が決まり、打ち合わせをし要件定義を行い開発がスタート。
恐らくこの時点では元々イメージしていた事を開発会社へ伝えており、なんとなくのゴールイメージが出来ている状態だと思います。
【見失ってしまうシステム開発のゴール地点】
しかし、開発を進めて行く中で「アノ機能が欲しい」「ここをもっとこうしたら便利になりそう」など、どんどん便利な機能が欲しいと要望が膨らんでいく事は少なくありません。
そうなってきた時に開発会社は出来る範囲のものは対応し、予算を超えるものは別途見積か、対応できないと言う回答をすると思います。
ここまでの話はごくごく自然な話で、対応出来ないものは出来ないし、対応出来るものは対応していくのですが、その追加の要望は本当に今回の開発に必要なモノか、今回達成したかった目的から外れていないかどうかと言う事が何よりも大切なのです。
【プロジェクトのゴールはどこか】
スタートした時に定めたゴール地点と言うものが存在します。そのゴールに向かってチーム一丸となって進行しているはずなのにも関わらず、不思議なことにこのゴールがあやふやな状態、あるいは途中で見失ってしまう事が起きてきてしまいます。
目先の便利な機能や要望にとらわれてしまい、最終的にイメージしていたものが出来上がらず失敗に終わってしまう事があります。
【来た道とゴールを途中で必ず振り返りましょう】
スタートからゴールまでの道のりは様々あります。
しかし、開発や制作には必ず納期や予算が存在します。その納期や予算に納めるためにはあまり大きな寄り道をする事は出来ません。そのために振り返ってゴールとスタートを開発途中で必ず見直す必要があります。これは開発側もお客様もどちらも実施する事が大切です。
まとめ
弊社ではゴールとスタートがずれない様にする為に、担当者が開発との間に入りながら最初は話を進めて行きます。分かりやすい言葉で、お伝え致しますし、確認したいこと等を気軽にお伝え頂ける環境をご用意致します。
そして、実際に開発開始後もその担当者が引き続きサポートする事で、開発途中でお客様との認識がずれていないかチェックを行い、理想のシステムを実現致します。
まずはこちらのお電話かお問合せフォームよりご連絡下さいませ。
担当者より1営業日以内にお返事を致します。
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