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Column

よりよい製品をつくるために大切な「ヒアリング」について

よい製品をお客様に提供するために、お客様の要望を正確に汲み取る「ヒアリング」は

システム開発やホームページ制作以外においても、非常に重要なステップですよね。

 

ヒアリングは、クライアントに対してただ「質問して聞く」だけでは成立しません。

クライアントが抱える課題、達成したい希望・要件、考慮すべき条件などを

「言語化する」ことが必要だと考えています。

 

今回の記事では、ヒアリングの重要性についてというお話をしようと思います。

 

「ヒアリング不足」なぜ起こるのか?

Webディレクションの進行は、

このヒアリング力によって行く末が左右されるといっても過言ではないほど

非常に重要な役割を担っていると考えています。

 

ヒアリング不足が発生してしまうと

お互いの認識相違によって後に二転三転といったトラブルを招いてしまいます。

 

ヒアリング不足とは、どういう状態を言うと思いますか?

私は、ヒアリングの際に、依頼する側とされた側が

お互い「伝えたつもり」「わかったつもり」になってしまうことだと思います。

 

お客様の多くは、「自分では全てを考えられない、対応出来ない」からこそ、お金を支払いプロに依頼するのです。

だからこそ、システムでもホームページでも、「最低限この情報はほしい!」と希望するような詳細までは

考えられていないことが多く、要望を伝える時にも、

 

「なんとなくこんな感じで・・・」

 

というように、言語化できていないことが多いです。

そしてこの非言語をそのまま言語化できていないことにより

お互いの「認識相違」が生まれてしまうと思っています。

 

 

言語化=アウトプット

ヒアリングにおいて重要な事は

「非言語を言語化し共有すること」

これに尽きると思っています。

 

では、どのように言語化を行えばいいのでしょうか。

 

私は「言語化する」ということを難しくとらえず

とにかくアウトプットを行う事が大切だと考えて言ます。

 

「ということは、〇〇ということでしょうか?」

「それはつまり、〇〇でよろしいでしょうか?」

 

と、何かわかりやすい別の言葉に言い換え、了承してもらう。

そしてそれを議事やメモに残し、依頼者と共有する。

 

お客様の発した言葉をそのままメモに残して持ち帰らず

その場でアウトプットしたことを持ち帰ること。

 

 

当社のディレクターは、お客様のことを第一に考え、

間違っても認識相違が起きないよう、システム開発における技術力だけではなく

ヒアリングスキルにも、日々磨きをかけています!

 

 


 

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